上松日記 食卓編

主に夫の作るご飯の記録

夫のご飯20141026

今日の夫の作ったご飯は、昨日から仕込んだもの。

私も夫も今日は日曜出勤だった。

牛筋と牛モツと茸の赤ワイン煮。

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水は一切入れず、塩胡椒も無し。

味付けはポートワインと八丁味噌のみ。

飴色に炒めた玉ねぎも一緒に煮込んである。

牛筋とモツは圧力鍋でトロトロにしてある。

畑で採れたブロッコリーを仕上げに入れて軽くに含ませてる。ブロッコリーは、少しとうが立ち過ぎて房が開いてしまっていたが、それがかえって汁とよくなじみ、口に含むと旨みを含んだ汁がはじける感じになって、とても美味しかった。

玉子のトロリ加減も嬉しかった。

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トロトロの肉に、ザクザクしたガーリックトーストが良く合った。

夫はベイクドポテトが最高だと言っていた。何の味付けもしてない、ただヘルシオで焼いただけの馬鈴薯が。

ごちそうさまでした。

明日がまた来る。

明日もがんばる。

夫飯

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私が体調を崩してから、夫が週に何度かご飯を作ってくれるようになった。

はじめは玉ねぎの皮も剥かずにカレーを煮込むような状態だったが、インターネットや料理本を通して独学で料理の腕をあげていった。

今日、作ってくれたのは、「鶏のバルサミコ酢煮」と「アボカドのグラタン」。

自分は朦朧としてくると記憶が曖昧になってしまうので、せっかく作ってくれたご飯を思い出せなくなることが多い。

なので記録出来るときにしたいと考えた。

「鶏のバルサミコ酢煮」は元々、柳原尚之の「とりの黒酢煮」レシピをアレンジしたもの。そのレシピはこの本の中にある。

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元々の作り方はこちら。

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下茹で用の番茶を烏龍茶にかえて、つけ汁の黒酢バルサミコ酢にかえた。

粒山椒のきいたつけ汁が美味しくて美味しくて、鶏モモが重くなくてふんわりしていて、レシピでは四人分でモモ肉2枚になっているが、するすると食べ終えてしまうので、せっかく作るならこの倍を作った方がいいと思った。日持ちもするし品があるのでおせち料理の一品としてもいけると思う。

付け合せの野菜は庭の畑で採れたもの。

賃貸のハイツが一階で、その前の空き地を自由に使っていいと言われて、野菜と花を植えている。

農薬の使い方がまだよく分からず、ひたすら虫除けにカバーをかけてひたすらに雑草を抜き続けて、結果としてとても過保護な畑になっているが、どの野菜もいとしく美味しい。


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アボカドのグラタンは、クックパッドのレシピからアレンジしたもの。

アボカドをくり抜き、種を取り、実にマヨネーズとブラックペッパー、ベーコン、ジェノベーゼを混ぜて、アボカドの皮に詰め、上に溶けるチーズをのせて、焦げ目がつくまでトースターで焼く。

熱いアボカドがこんなに美味しいとは思わず、びっくりした。

夫の作ったご飯は自分の意識がはっきりしている時は出来るだけ写真に収めている。

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いずれこの生活も終わる。

夫に作ってもらえるご飯は、期間限定の貴重なものだ。

出来るだけ記録していけたらいいと思う。


フライパンから昼ご飯

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午前の土曜セミナーが終わってから家に戻り昼ご飯を食べると思っていたカズマが帰ってこない。
14時を過ぎたので、これはもう外で友人と昼ご飯済ませたのだろうと思い、パスタを作るつもりで準備していた具に残りご飯をのっけて、ひとりで食べた。
フライパンから直接食べた。
川中島ではけして出来ない自堕落ご飯。
うしろめたく おいしかった。

白菜を蒸す

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白菜と 塩を少し強めにした豚バラを 花びらのように器に重ねて黒胡椒を振り、蒸した。 あり合わせの思いつきで作ったが、しみじみと滋味深い味に仕上がり、嬉しかった。
あとは、大根と卵と三つ葉の中華風スープ。
果物は、川中島のラフランス

泣きたいほど忙しい。
それでも 無我夢中に暮らすことは きっと良いことだ、今は